鮪の御宿 石上 公式HP

女将そこかしこ－平成三十年水無月（六月）－

投稿日：2018年6月30日 | カテゴリー：女将そこかしこ

平成30年度あけぼの会の総会が、
熱海ホテルニューアカオロイヤルウィングで開催されました。

研修会では『庭のホテル東京』の総支配人、木下彩様を講師にお招きして
ご講演いただきました。

「庭のホテル東京」はミシュラン2パビリオンを9年連続獲得し、
都内の上質なおもてなしの上位に選ばれているホテルです。

代々続く旅館に生まれ、旅館のなかで育ち、
そして主婦になり子育てをしながら庭のホテル東京を作り上げました。
東京のホテルの激戦区において常に人気ホテルであり続ける所以などを
お話し下さいました。

「自分自身が利用したいと心から思うホテル」・・・その気持ちを
大事につくられたそう。そして江戸の粋な和を大切に「上質な日常」を
ホテルの雰囲気の込めたそうです。

木下さんのほわんとした雰囲気の近寄りがたくない人となりが
そのままホテルの雰囲気になって、そこにはあたたかい居心地があり、
何度も足を運びたくなるのだと思います。

木下さんが紹介してくれた「日本旅館の進化論」と言う本の中に
おもてなしの歴史は日本旅館の歴史と重なる、
お客様が求めていなくてもさりげなく居心地がいいように
気を配るのが日本のおもてなしのようだ。

それに反し、ホテルは求められた時、親切丁寧にお客様の気持ちに
寄り添ってあげる・・・とあるが、どちらも素晴らしいおもてなしだと私は思う。

海外からのお客様が増えていく中で、日本らしさのおもてなしを
大切にしつつ、一歩下がってお客様の気持ちに寄り添うのも良いのかと思う。

一番大切なのは木下さんのように経営者の人となりが
宿の雰囲気となるのだと思うから、自然と上質なおもてなしが
備わるのだと改めて気付かせていただきました。

『Milan、Cafe巡り・・・備忘録』
一日中ミラノの街を歩き回り、素敵なCafeをみつけてはカプチーノをいただく…?

楽しかった旅は神様からいただいたご褒美でした。
日本人が経営するミシュランのレストラン「TOKUYOSHI」は
和を意識したイタリアンでとても美味しかったからお薦めです。

名古屋の伊東様

とても宿の事をお気に召して下さり、2度目は大学時代のご友人と一緒にいらして下さいました。笑顔が素敵で周りの方をしあわせにして下さいます。
神奈川県の池田様

スポーツカーを飛ばして鮪を食べにいらして下さいました。とても仲睦ましいご夫婦でした。
大村悦子様を偲んで

お母様の49日の法要のあとお泊り下さいました。以前いらした時にはお母様もお元気でしたのに残念です。ご家族で大切なお母様を偲んでおりました。お母様もきっとお喜びの事と思います。
板垣様の
しあわせなお祝い会

奥様のバースデーでいらして下さいました。ご主人からのサプライズのケーキに奥様がとても幸せそうでした。これからも益々おしあわせに・・・！
大阪の岡本様

芸術家の皆様にお料理も折敷の詞もとてもお喜びいただきました。
岐阜の加藤様

岐阜ではこんなに美味しい鮪を食べたことがないととっても喜んで下さいました。
緑陰の会のマダム達

とても素敵な奥様たちのお食事会にご利用いただきました。お料理も折敷の詞もお喜びいただき、大切に受け止めて下さいました。
東京の福山様

今年も奥様のバースデーを石上でお祝いして下さいました。可愛いお嬢様のあおいちゃんも大好きな金目鯛に大喜びして下さいました。七五三の可愛いお写真も見せていただきました。毎年、可愛さ倍増で成長が楽しみです。
東京の小原様

東京でご縁になった素敵な方がバースデーのお祝いにお宿に泊まりにいらして下さいました。たくさんのお話を聞かせていただき楽しいひとときをご一緒させていただきました。
片山先生と
ご友人のお食事会

裏千家の師匠の片山先生が50年来の大切なお友達とご一緒にお食事にいらして下さいました。お庭に咲く茶花を携えていらして下さいました。
埼玉の久保田様

上司だった久保田様は何年の時を経てもお宿に足を運んで下さいます。奥様はここに来るととても落ち着くと喜んで下さいます。
金目鯛をご堪能して
下さいました

いつもご贔屓にして下さる小林さんご夫妻がご友人のご夫妻と金目鯛や鮪を堪能してお喜び下さいました。
福島県から
八幡会の皆様

毎年この時期にいらして下さる佐藤様と八幡会の皆さまです。とても優しくて良い方ばかりのグループです。